一年経った今も 悲しみが残る西側のビーチ。 そこに住む人々は表向きには明るく振舞ってはいるが 僕にはその悲しみが伝わった、、
ピピ島の地形がわかって この島では特にバイクなどの足は必要ないと判断した、、つまり全て歩きで済ませられる事が判ったのである。 山を降りた僕は 次に西側のビーチに行ってみた、、 >> 津波が押し寄せた側である、、 ビーチには津波で押し倒されたであろう 椰子の木の根元が掘り起こされ 一箇所の山積みにされている、、
そして建物らしき物は、鉄筋で建てられたホテルなど大きいものは一階以外は無事で残っていた、、しかしバンガローや商店などの木造の建物はことごとく破壊されたのだろう、、
何も建物が無く ただ荒野がだだっ広く そこに広がっていた、、
飲食店などはそれでも救援隊の残したテントを利用して営業していた。
ピピ島で一番のお勧めがハマグリの酒蒸しなのだ! このボリュームでなんと50バーツ(¥150)である!!
僕は日本を発つ時までは潜るつもりだったのだが、、 津波の残した爪痕を見ている内に 何だか意気消沈してしまってそんな気になれない、、
僕は まず心を癒すべく ビーチでたむろする悪ガキ連中を探す事にしたのである。
>>当然目的は南の島での癒しなのだ、、
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